作品概要
「昭和九十年」予告編 (白いおひげのおじいさん) |
ものがたり 「昭和九十年」は昭和と共に生きてきた栗林白岳氏を追った長編ドキュメンタリー映画です。 栗林氏は少年時代に満蒙開拓少年義勇軍の一員として満州に渡り、戦後シベリア抑留を経て昭和24年に本土帰還を果たした経歴の持ち主ですが、戦後の奮闘ぶりも戦中に劣らぬものでした。 栗林氏は栃木県那須町に「戦争博物館」と称する施設を設立し館長を務めています。これは完全な私設博物館で、15,000点に及ぶ戦争関連の展示物はすべて栗林氏の私物です。 また栗林氏は毎年東京で軍歌・軍楽・軍装の一大イベントを催しています。これは旧帝國陸海軍の軍楽隊コンサートとして始められたイベントで、形を変えながら2016年現在まで続いています。 栗林氏は一般的には「終戦記念日に靖国神社に乃木大将の軍装で現れる人」として有名です。 さて栗林氏の生き様から「日本」は見えてくるのでしょうか?「昭和」は見えてくるのでしょうか? |
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